森のせせらぎ2.5ブログ

日常に起きるできごとを徒然に・・・

マゼッパ

リスト様の 超絶技巧の代表曲 マゼッパ

 

この曲 15歳のときの作曲って

  (❤︎Ꙭ) んんんなんだって? ホントに⁈

 

神童 リスト様 でっす

 

リスト様は ハンガリーの小さな村に生まれました。。

さいころから ピアノの才能に秀で 奨学金をもらって ウィーンに一家で移り住みます 

11歳で コンサートデビュー

 

そして、

パリ音楽院に進学しようとします が 国籍を理由に入学できませんでした!

そのころ 父親が急に亡くなり、リスト様は 15歳で ピアノのレッスンをして 一家の生活費を稼がなければならなくなります・・

 

そうして

レッスンを受け持っていた伯爵令嬢カトリーヌと 恋に落ちますが

身分違いを理由に 伯爵から 遠ざけられます  ( ̄口 ̄∥)ショック

 

いろんなことで 落ち込むあまり 精神的に不安定に・・

信心深いリスト様 聖職者に 憧れたりしますが、

 

こんなことでくじけたりはしませんでした!!

しっかりとした教育を受けていないことを恥じて 猛烈に 読書をしたりして 教養を身に着けます・・ これが のちのち ピアノを生業とするうえで役に立ちます

 

当時 ピアノは 上流階級の婦人たちのたしなみの一つでした。。

 

リスト様が コンサートを開けば 絶大な人気   モテモテ

 

美人で名高い 伯爵夫人マリーと恋仲に (これって不倫?) 

スイス、イタリヤへ 逃避行! 子どもまでもうけます

やがて 破局をむかえますが、

 

今度は キーウのコンサートで出会った カトリック信者の侯爵夫人と またまた・・

カトリックでは離婚が禁じられていたため 離婚訴訟を起こします

この方とは 一生 事実婚 だったようです・・ 

 

こんなんばっかり取り上げると

リスト様が なんだかなぁ  のように なっちゃいますが、、

決して そういうことはないんじゃ? 正直 最初 この話を目にしたときは なんてやつ って思いましたけどねww 

この時代 ガチガチの階級社会で 女性の地位も低く 本人の意思とは関係なく婚姻関係が決まるかんじ? だとしたら、まあ ほんとうのところはわからないけど 今の価値基準では押しとおせないかも・・ なんて

寛大な人だったというから とくに女性にやさしいひとなんじゃないかなぁ 世間の常識にとらわれないってか・・  自分の気持ちに真正直というか・・

 

たしかに モテすぎ ですけどね 

 

それと

あの オーストリア后妃エリザベート肝いりの 「ハンガリー音楽院」 後の「リスト音楽院」では 大勢の弟子たちの教育に熱心に取り組みましたし・・ 

私財をなげうったりして 社会貢献もしてますし 

 

晩年には 若き日にめざした 聖職者の道に・・

 

 

ピアニストとしてのリスト様の功績は、

ピアノのリサイタルを初めて開催したり

楽譜の暗譜も リスト様が最初 ❕     ほうっ !!!

ピアノのふたを開けて演奏したのも最初     カッコイイ

 

 

ところで、、

マゼッパ ですけど

ピヨートル大帝の時代 ロシアからの自治権を求めて 反旗をひるがえした イヴァン・マゼッパから来ています

マゼッパ率いるコサック軍は 残念ながら敗れてしまいますが 

 

今でも マゼッパは ウクライナの人々の英雄だそうです・・

 

何世紀にもわたって 圧政に苦しんできた歴史

ソビエト連邦が崩壊して やっと ウクライナが独立を果たした時には 「コサックの子孫」と国歌の歌詞にもなっているそうです

 

 

コサックって コサックダンス の コサックのようです  (。 ・ω・))フムフム   

 

 

いやぁ 深いね リスト様