森のせせらぎ2.5ブログ

日常に起きるできごとを徒然に・・・

悲愴

悲劇を絵にかいたような人生

 

ベートーベン様 の物語は 「悲愴」から。。

 

 

由緒正しい音楽一家にお生まれになった ベートーベン様

しかし!

その幼少期は 父親による苛烈なスパルタ教育によって 一時は音楽そのものへの興味までも失わせるようなものでした。。

 

青年期には 音楽家として最も大切な聴力を失いかねない”難聴”の兆しが見え始め。。

また、アルコール依存症の父に代わって いくつもの職を掛け持ちして弟たちの養育費を稼がなければなりませんでした。。

 

しかし!

この時代の音楽家に共通することですけど 次第に名声をあげたベートーベン様 次々と彼の才能に魅了されたパトロンたちから金銭的支援を受けていたようです

 

そうして、

晩年には と言っても56歳没ですが、

完全に聴力を失い 何度か自殺未遂を繰り返します。。

それでも 音楽への熱意は 数々の困難にもくじけることなく 多くの名曲を世に残し音楽史上まれにみる大作曲家となるのでした。。

 

 

で、、 

悲愴は ”熱情”、”月光” に並ぶ ベートーベン様の3大ピアノソナタの一つだそうで 悲愴第2楽章は のだめカンタービレでも有名ですよねー

 

と言いつつ  ベニマシコ のだめ見ておりません m(__)m

 

でもでも、、

悲愴の第1楽章、第2楽章、第3楽章と 3つを聴き比べると

それぞれの美しさに感動します‼  さすがの構成 というかんじ

 

そもそも 悲愴とは”深い悲しみ” という意味だそうで

難聴を自覚しだしたベートーベン様20代後半の作品で

 

どうりで、全体に暗いです・・ でも 決定的な絶望感ではなくて、むしろ第2・3楽章なんかの美しい旋律には 青春期特有の愁いが 現れているかんじ

 

若いって いいね! 

で、,

第1楽章は 特に 不安 あせり 怒り なんでしょうか ガーーときます すみません こんな表現で 

 

第2楽章は ゆったりした優しいかんじ  少し自分を取り戻した?

 

第3楽章は 暗めの中にも どこか頑張ろうとしているかんじで ベニマシコは一番好きです 最後に華麗に盛り上がるところも 大好きです!! 

 

YouTubeライブで 一度お聴きしましたけど とってもイイかんじでした❣

 

ベートーベン様3大ソナタとして 熱情、月光 とともに

いつか

♪生音で聴きたいです❕❕    熱望