森のせせらぎ2.5ブログ

日常に起きるできごとを徒然に・・・

孤高の天才ベートーヴェンの恋愛物語

ベートーヴェン様 いつも かっ と怒ってて 恐い顔が印象に残って

そう! 薄暗い音楽室のかべに貼られてた ← ベニマシコの中学校の音楽室は古い木造だった‼

 

なんか 恋愛なんぞには 縁のない孤高の天才

って 思ってた  きのうまで・・

 

ところが、、

なんと でてくる 出て来る 次から次へ ww

しかも みんな高貴な方々ばかり

隅におけませぬ ベートーヴェン

まあ ふだんの生業 音楽の生活の場が そういう上流階級相手だった.というのがあるのかも

 

16歳から一家の大黒柱として 弟たちを養っていた頃

初恋の相手は ピアノを教えていた名門貴族の令嬢・・

 

30歳頃 すでに難聴に苦しみ始めていた

伯爵令嬢ジュリエッタ17歳に恋心を・・

ピアノソナタ第14番”月光”」を贈る

 

34歳頃には やはりピアノのレッスンをしていた美人姉妹 妹のヨゼフィーネ 彼女は他の貴族に見初められ嫁いで行ってしまう

ピアノソナタ第23番”熱情”」

 

そして、、真剣な恋でした テレーゼ嬢 ふられちゃったらしいです・・

「”エリーゼのために”」

 

いずれも 身分違いの恋 水面に浮かぶ淡い泡のように消えて・・

 

最後は ”不滅の恋人”と表現されているアントーニエ夫人

ピアノソナタ第32番ハ短調

この方とは ほんとに悲しい劇的な別れが・・

このあと、ベートーヴェン様 生涯独身を貫くことに。。

 

それにしても、失恋の度に 名曲が生まれてます

さすが 天才ベートーヴェン様!!

 

ということで、

あの かっ と怒ってて 恐い顔のとおり

髪を振り乱し 全身全霊 作曲に打ち込むことになったんですか??

自分には 音楽の道しか 生きるしるべとなるものはないと⁇

難聴という 音楽家として最大の困難に立ち向かいながら。。。

 

ベートーヴェン様 よく 変人 といわれてますが

ふつうに 恋心をいだくし

片思いや ふられたり かなわぬ恋ばかりだけど 人間らしい面が知れてよかった

曲にまつわる恋話を思いだしながら聴く 月光や熱情は なんだか別の曲のように聴こえる ベニマシコでした。。